It’s not too late to challenge
今年の夏は酷暑で、猛烈に暑い外と冷え切った室内を行ったり来たりして、身体がだいぶんとバテ気味のシナプスイノベーション川田です。
この夏、初めてシルク・ドゥ・ソレイユの公演を見に行きました。
今年の来日公演は“トーテム”というタイトルで、“人類と亀の進化”がテーマ。
人類の身体能力の可能性というものに驚き、終始口をポカーンとあけて見てしまいました。
さらに、パフォーマーの方々が本当に多国籍でビックリ。
飛び交う言葉も音楽も闇鍋のよう。でも通じるという不思議(笑)。
人間のポテンシャル、パフォーマンスにおけるそれぞれの役割・信頼関係の重要さ、ワールドワイドな文化の融合などなど、感覚で受け取るものが沢山あり、お値段以上の満足度でした。
大阪公演は延長が決定し、10月23日までだそうです。
当日券もあるようなので興味のある方はぜひご覧ください。
※当社と私個人は、別にトーテムの回し者ではありません(笑)。
そんなこんなで、本日は“ポテンシャル”や“挑戦”にまつわるお話です。
・・・
新卒採用のイベントなどで学生さんたちとお話していて、「あぁ、学生のうちにもっと勉強しておけばよかったなぁ」とか、「あんな青春時代を過ごしたかったなぁ」なんて思うことがよくあります。
とはいえ、時計の針は逆には回りませんし、今の年まで積み重ねてきたものに愛着もあったりしますので、心底から後悔しているというわけでもないのですが。
ただ、30歳を超えた現在、「もう30だから」「もう大人だから」と、年齢を理由に諦めることが、徐々に増えてきた気がします。
でも本当は、何かを始めるのに遅すぎるということなどないはず。
年齢を重ねれば重ねるほど、人は失敗することを怖がるようになり、新しい挑戦ができなくなります。
それでいて経験を積み目が肥えてきているので、理想の自分に求めるクオリティだけは、どんどん高くなるもの。
当然、理想と現実の差は天と地ほどに開き、失敗し現実へ直面することの恥ずかしさは大きくなります。
失敗を怖れて何もできないくせに、プライドだけは高くなる一方。
プライドが高くなるほど、余計に失敗が怖くなる。
そんな「やらない理由スパイラル」にハマった人間のいいわけが、「もう大人だから」という都合のいい言葉なのかな、と思ったりしています。
「やらない理由」は、放っておけば見事に、無限につみあがっていくもの。
自分を甘やかしていると、いいわけばかりが増えていきます。
やらない理由スパイラルにハマっている限り、理想の未来なんて手に入りません。
「もう大人だから」なんてブロックを、心につけるのも外すのも自分自身。
何かを始めるのに遅すぎるなんて、ただのいいわけでしかない。
まして、80歳でエベレストに登頂するような人も、52歳でバック転に挑戦して成功する人もいる昨今。
20代や30代ができない理由を並べてどうするのだ、と思う今日この頃です。
最近の私の挑戦は、中国語と、ボーカロイドの楽曲で踊る日本舞踊。
私自身の頭脳と身体能力のポテンシャルに期待です。
貴社の課題、私たちに相談してください。
私たちは、製造業のためのソフトウェア開発会社、シナプスイノベーションです。
基幹システムの導入から、生産・物流等の見える化・自動化までワンストップで提案します。
経営層から現場層まで情報を一気通貫につなげられることが強みです。
川田 有香(かわた ゆか)
20代に姉歯事件やリーマンショックに鍛えられた
”ロスジェネ世代”の後厄女子。
趣味は舞台鑑賞。