【導入事例】大洋製器工業様
管理会計の改善、およびユーザビリティの大幅向上
管理会計の改善、およびユーザビリティの大幅向上
大洋製器工業様は、昭和13年に設立された、吊り金具や固縛金物の総合メーカーです。製品は直接人命や輸送の安全、工事の進行計画にかかわるため、常に細心の注意を払い、「製品を納入してから本当の営業が始まる」の思いを胸にアフターサポートにも力を入れ、お客様の厚い信頼を得られています。
2012年、基幹業務システム刷新のためのRFP(提案依頼書)に基づいてベンダー選定を実施されました。
その結果、既存システムのERPパッケージ「GRANDIT」のバージョンアップ、およびパッケージベンダーと密な関係を持つシナプスイノベーションならではの強力なサポート体制を提案した弊社をご採用いただきました。
導入前の課題
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導入後の効果
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インタビュー
導入効果
管理会計の再構築によるキャッシュフロー経営の実現
新たな視点の管理会計導入で事業部別、商品別、担当者別で売上・粗利益、回収支払、在庫等の情報より『適正利益を生み出す』・『運転資本を増加させない営業』・『営業キャッシュフローの範囲内での設備投資』を実現し、キャッシュフロー経営を確立しました。
ERPパッケージに合わせた業務標準化による業務効率アップ
新システムではERPパッケージに業務を極力合わせることで業務の標準化を図り、業務効率のアップによる収益アップを図りました。また、蓄積されたデータを担当者が有効活用することで生産性・作業性を向上させました。
さらに、パッケージベンダーとの密な関係を持つシナプスイノベーションならではの、手厚い保守管理体制を構築しました。
GRANDITからの自動FAX連携を実現
EcoFAX(インターネットファックスインターフェース)を用いた自動FAX連携をシステムに組み込みました。
帳票の出力とFAX送信がシームレスに繋がり、業務の大幅な効率化を実現しました。
システム全体概要
ユーザビリティを高めるための取り組み
必要な画面・帳票に絞り、最小限のカスタマイズで対応
カスタマイズの費用の削減と、設計開発の時間の短縮を実現。
運用面の改善
システムの変更だけでなく、運用面での改善にも参画。
GRANDITの利用・活用方法を、経験豊富なSEがアドバイス。
安心の保守対応
パッケージベンダーとの密な関係を持つシナプスイノベーションならではの、強力なサポートチームの支援。
プロジェクト管理と開発に対する取り組み(基幹業務システム導入のアプローチ)
販売、会計などの一般的な業務要件については、GRANDITベースでシステムを構築し、会社特有の業務要件については、カスタマイズにて対応しました。新システムの開発から導入までを、シナプスイノベーションが蓄積してきたノウハウ、人材を活用していくことで、導入効果の最大化を図りました。
会社概要
■名称:大洋製器工業株式会社 ■設立:1938年1月23日 ■所在地:大阪府大阪市西区千代崎1-10-2 ■事業内容:土木建設用・荷役用金物の設計・製造・販売 ■従業員数:193名 ■URL:http://www.taiyoseiki.co.jp/ |